自分に合うものと出会うことの価値

旅・人・本から学ぶ、という方法を出口治明さんの著作で教えてもらいました。

 著作なんだけど、オーディオブックで聞きました。

本の「使い方」

本の「使い方」

 

 ロジックが通っているというのは「わかりやすい」の別名であることはこの本を聴いていて発見したことです。見習いたいものだ。

 

旅・人・本のうち本から学ぶのは普通の人でもトライしやすい、時間もお金もリーズナブルな方法だと思いました。わたしの「学び」とは「行動が変わること」なのです。

今まで読んできた本から、何を学んだんだろう?と思い返してみると、本を読んだあと行動が変わるほどの学びがあった本かいくつかあります。

 

学びのあった本の中でも存在が大きいのは、こちらです。

自分のアタマで考えよう――知識にだまされない思考の技術

自分のアタマで考えよう――知識にだまされない思考の技術

 

ちきりんさんのお面(イラスト)が「think on your own!」とメッセージしているように 自分の頭で考えることと知識を取り入れ使う(リテラシーを身につける)ことが別のものなのですよ、と具体的な事例を使って教えてくれます。

それで、わたしの行動の何が変わったのか?

・人の話を聞く時に「その人が考えたことなのか?」を注意して聞くようになった。が、今の所見分けがつくことは少ない。効果としては「一般論として言われる悪口に腹が立たなくなった」です。

・ノウハウの部分、特に「レベルをごっちゃにしない」と「意思決定のプロセスを決める」は周りの人にも還元できるようになりました。初読から5年ほどかかりました。でも、できるようになったことは嬉しい。

 

その他の著作の影響で始めたことも多く

「in tune with the market!」 のメーッセージに煽られて、一度挫折したブログを再開し今に至ります。また、「これの価値って結局何なのさ?」ということを日常的に考えるようになりました。

また「take your life back!」がメーッセージのこの本からは

 日常生活にゆとりが欲しければ、家事にも「生産性」のコンセプトは必要なことを教えられました。わたし自身が「効率」と「生産性」を混同していたことにも気がつきました。生活にメリハリがついて、だらけていた日常がピシッとし、出勤する前に10分〜25分の読書の時間が作れて、今はもっと書く時間を増やしたいなー、とチャレンジしています。それに「レコードで音楽を聴く」時間や「ラジオドラマを聞く」時間があるんですよ!(いちおう、勤め人でございますのよ、わたくし)

 

この3冊には「自分のライフスタイルを作るのに補助線を引いてもらった」といった感じです。自分に合うノウハウの本に出会ったことは偶然かもしれませんが僥倖に近いことだと思っています。ちきりんさん本人はたびたび「若い人をおあることが仕事」とおっしゃっていますが、わたしは「あおられやすい(乗せられやすい)中年」なのかもしれません。

また、世の中ってこんな感じ、という「世界観」が「これからの世の中は今までにない変化をします」という物の見方が近いことも著作を受け入れやすかった理由の一つだと思います。

 

影響を受けやすく、乗せられやすいならば「誰から影響を受けたのか?」ぐらいは自覚的でいたいと思いました。

 

 最後にちきりんさんと「世界観」が合わない人にもオススメなのが旅関係の本とブログです。

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! (だいわ文庫)

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! (だいわ文庫)

 

 ブログは検索してくださいませ。

わたしは子供のことに見ていたTV番組「兼高かおる世界の旅」くらいのクオリティーだと思っています。

 

結論はタイトル通りです

 

またねー

 

始まってもいないのに終わってしまった

2011年からテレビを見ていません。子供時代の9年間と一人暮らしのほとんどをテレビがない、お家で暮らしていたので、苦痛ではありません。

しかし、テレビが嫌いだ、というわけではなくニュースと大相撲中継や外国で開催されるシポーツ中継など見たい番組はいくつかあります。わたくし、おっちゃん趣味かもしれません。

ニュースのうち見たい番組はイギリスのbbcチャンネルと夕方の沖縄ローカルの二つですが、これをみようと思うと「高い」です。

 

ニュースは、出てくる政治家に対して「服がダサい」や「短期間でずいぶん老けたね」などの悪口を言うのが悪趣味ですが、わたしののニュースの見方なのです。

そう言うわけで、ネットでニュースを見る場合記事だけでなく写真や動画がついていて、できれば他の人のコメントが見れたらいいな、と考えました。

 

ヤフーのニュースは芸能ニュースが多すぎるので、好みに合いません。

ニュースピックスはアプリケーションがローンチされた当初使って見たのですが、コメントを追いかけるのが面倒で、ツイッターで意見を集めても変わらないかな、と思いました。(その当時2年くらい前かな?)

うーん、もっと受け身で視聴したいんですよねー、とわがままな考えでおりました。

 

それで、このチャンネルを試してみようと思いました。

ch.nicovideo.jp

 

ニコニコ動画って、モバイルではとても使いにくい。わたしのリテラシーが低いのかもしれないですが、動画を単品で購入しようとすると3回に1回は挫折します。今はpcからしか購入はできません。

あ、これは今日話したい本題ではない。

 

えー、それでですね、このチャンネル、昨日の放送がモーリーさん出演最終回だったのです。申し込んだ途端に最終回を迎える、っていうお話なんですが、タイムシフトで視聴するので最終回はまだ見ていません。

 

えーっと、モーリー・ロバートソンさん、わたしが東京に住んでいた時(20年ほど前)にラジオで喋っていた人です。名前だけは覚えていて、久しぶりに見かけたのがニコ動の社会・言論チャンネルってのが意外でした。モーリーさん本業はDJです。

そして、この方時々脱線して戻ってこない時がありますが、外国のニュースもよく取り上げるし、そのニュースのアメリカでの文脈も話してくれます。

 沖縄の米軍基地関係に興味のある方はエルドリッヂさんと言う方との対談がオススメです。

 

 

面白いものがあったら、また書きたいと思います。

 

じゃ、またねー。

 

 

50歳までに一度も結婚しない、ってこと。

沖縄のイメージは綺麗な海と優しい人々、といった癒しや楽園のイメージがあるようです。観光で訪れた人のうち1割が「できれば住みたい」と考えている、というアンケート結果もあります。

www.myvoice.co.jp

「住んでみたい」と思われるのは、嬉しいことなのですが、沖縄の県民所得額が全国で最低だったり(つまり、貧乏だということ)

また、未婚の男性が多い(生涯未婚率25%を超える)といったことも、多くの人が知っているわけではないようです。

www3.nhk.or.jp

 

より多くの人に短い時間でも「沖縄に住む」を楽しんでほしい。

これから少しずつ、沖縄社会についてのエントリを書いていきたいと思います。個人のバイアスはバリバリにかかっているので、その辺りはご容赦ください。

 

今日のところは、この「50歳までに一度も結婚しない男性が多いんですよ」という記事の紹介でした。

 

では、今後もよろしくおねがいします。

またねー

 

連休日記。地味だ。

今週のお題ゴールデンウィーク2017」

5連休のうち二日は仕事。休日の3日は一日はマッサージに費やし、二日目は書籍の整理、三日目は映画を見ました。書籍の整理をした日以外は結構な大雨。沖縄県の北部地域ではレジャー中の事故も起きたみたい。

 

マッサージは近所(船80分+車30分)のショッピングセンターの中に入っているリフレクソロジーのチェーン店。マッサージの後は船の時間になるまで本屋さんでブラウジング(ブラブラと本のタイトルを見て歩く)。沖縄の田舎でもビジネスやお金に関係する本ならアマゾンのバストセラーと同じタイトルが並んでいる。本屋のパラパラ立ち読みに勝る新しい著者との出会い方は、今のところ見つからない。と言うわけで時間ギリギリまでねばってふだんは見ない棚の間を往き来する。

 

書籍の整理は「捨てよう」と決めて積んでいた書籍を紐で縛る。その中から、中村うさぎさんの「女という病」と「私という病」「閉経の逆襲」の3冊を救い出す。こんなことをしているから、いっこうに部屋が片付かないのかしら。

この日は観光客の哲学の第二部、家族の哲学を再読する。この本で引用されている本は全て読んでいないけれど、何か読んでみようかな、と考えながらリストアップ。

 

地下室の手記 (光文社古典新訳文庫)

地下室の手記 (光文社古典新訳文庫)

 

これは、新訳だっていうのとイラクの大統領だったフセインが捕まったときに読んでいた本だったような気がする。

もう一つ新訳。

普段はSF小説は読まないのです。年末までに読めるといいな。

 

映画はアマゾンのレンタルビデオでみました。キャンペーンでレンタルクーポン200円もらったので、300円ー200円で100円でした。ダウンロードできで、1週間みられます。

内容は、いやーすごい。いずれ内容について書きます。こちらの解説を参考にどうぞ。


町山智浩×モーリー・ロバートソン「アメリカってヤバすぎ?超大国の裏側がわかるドキュメンタリー3選」

 

トランプ大統領が現実になった今見ても面白い映画だと思います。

アメリカに関するコンテンツでは連休直前に読んだこの本もオススメです。

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

 

 貧しい地区で育ったひとりの青年が2世代かけて貧困から脱出していきます。

紙の本は渡辺ゆかりさんというアメリカ在住の作家さんが解説をつけていて、これがいいので紙で買う方がオススメ。私は電子で買いました。

 

そんじゃ、またねー。

 

 

 

レコード聴いたり、本を読んだり。

生まれ育った家庭やご近所の住人、学校での友達や仕事での付き合いなどを通して親しい人やそう親しくもない人からの影響を受けて今の私が出来上がってきたと思います。その中でも特に影響が強いのは両親や兄弟・姉妹の好み、考え方・振る舞い方によるものだと感じています。

 

今日は周りから受けた影響を思い出した順につらつらと書いていきます。 

ライフスタイルの中でも友人関係の作り方や食・住まいとは違って、個人の趣味好みは変わりやすいと思います。

ど田舎に引っ越して7年目、どのように自分の好みが変わるのかと楽しみにしていました。

 

生活が落ち着いてみれば、よりベーシックなもの、子供の時から親しんでいるものを再び好きになっています。

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音楽を聴いたり、映画を見たり散歩したり、雑誌や本を読むのは、父から受け継いでいる趣味です。

音楽メディアはいくつか選択肢がありますが、これからの10年の生活で「家に帰ってきて音楽を聴く」というスタイルをやってみたかったので、レコードで聴くことにしました。

わたしの子供の頃のレコードプレイヤーとの違いは、スピカーがBluetoothで他のデバイスとも接続できること。

映画(配信)を見るときに音の環境が格段によくなり大満足です。

 

子供の頃の環境が大人になっても生活スタイルを左右することに気がついたのは、このシマに引っ越してきてからです。

わたしは勉強はしないですが、本・雑誌は読む、映画を見る、音楽・ラジオを聴くなどのライフスタイルがあります。テレビは持っていません。

シマで知り合った若い友人は勉強はするが、本はあまり読まず、テレビドラマを見て、映画は見ません。音楽・ラジオはこだわりがないみたい。

このライフスタイルの違いに良し悪しはありませんが、普段接するメディアの違いからわたしと友人の間には情報の質に違いがあります。

 

日記を書く趣味は、この本の影響です。

アンネの日記―完全版

アンネの日記―完全版

 

今では世界遺産にもなっている一人の少女の日記です。日記に名前をつけてお友達に手紙を書くように日記を書くというアイディアがかっこいいと思って、8歳の時から日記を断続的に書いています。

アンネの日記では日記はキティという名前だったと思います(うろ覚えです)。わたしは日記に名前こそつけなかったけれど、おしゃべりする言葉で日記が書けるのが気に入っていました。母親にねだってアンネと同じようにチェック柄の日記帳を買ってもらったのも楽しい思い出です。わたしは4人兄弟の末っ子で、持ち物のほとんどが誰かからのお下がりだったので「自分だけに買ってくれる」というのは、とても特別なことでした。

 

 ひとりで暮らしてみたい気持ちが強かったのも、生まれた時から年上の兄弟たちとの競争をする環境なので、つまり、大人数で狭いアパートに住む大変うるさい環境でしたので、静かな環境にに憧れていたのかもしれません。

一人っ子が羨ましかったのは、家に帰ると誰もいない、ことでした。

詩人の谷川俊太郎さんの日記の「暗い我が家は気楽でいい」には共感したっけな。

 

働き始めたときに親と一緒に住んでなかったことで、自分なりに「働くの物差し」を作ってきたけれど、両親が「働く」ってどのように考えているのかを知る機会がなかった。この先にきっかけがあればいいなと思う。

 

大概のことはどうでもいいことだ、って態度は父から譲られた価値観です。父は自分の好みから外れているものに関しては、こだわりがないを超えた「無関心」に近い。ただ、父が言葉でそのようなことを言うわけでなはく、日々の生活を通して「あ、おとうさん、これには興味ないんだな」って気付かされることがありました。

 

そしてあったこともない父のおじさんという人からは大学に進学するときに「田舎もんが多い大学がいいよ」と勧められました(電話で話しただけです)。このアドバイスは今でも値千金だと思っています。自分が負けてしまうような環境に進んでいくことはないんだ、と気がつかされました。

 

こんな感じでしょうかね?

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

 

 この本を読んで、わたしも環境から受けた影響を考えてみました。すごく面白い本です。

 

じゃ、またねー。

 

 

 

四月になって私は、、日記

今年の4月は雨が多い。田んぼの水も満タンだ。シケシケとした雨が降るので気が滅入るが今日は曇り空。

私の部屋にはエアコンを取り付けるために壁にスリーブ(筒状の穴)があります。そこに毎年スズメが巣を作り、ピーピーと忙しくしている。

2月ごろはぴよぴよの雛をたくさん連れて歩いていたカモは雛もすっかり大きくなり、母カモから離れてお尻をフリフリ、モタモタと歩いている。

 

今日は最近のラジオやら読書やらの記録メモ。

 

radikoでタイムフリー機能が使えるようになって、ラジオを聴いている時間がさらに長くなった。

先週はTBSラジオが何かのキャンペーンでゲストが豪華でした。午前中の番組のゲストで久米宏さんと糸井重里さんが出ていて(別の曜日に)、久米さんの回で「どんなに重い癌患者でも明日は生きる気でいる、だからそのくらいの(時間)感覚で生きていればいいんじゃないか」とお話しされ、糸井さんは「死にかけている犬が明日も生きる気でいる姿には影響を受ける」と話されていました。

久米宏さんは72歳、糸井重里さんは68歳。

www.tbsradio.jp

お二人が出演されていたのはこの ↑ 番組です。

 

1年ほど前に見つけた動画ですが、時々見返しています。


ビジネスリーダーが学ぶべき「歴史」

 

為末大さんと出口治明さん。

出口さんは「人間って、だいたいこんな感じでしょう」と柔らかい口調でお話しされて、また歴史を引用するときの内容が面白い。

本業はベンチャー生命保険会社の社長→創業者で、鳩に豆を食べさせる面白いおじさん、でもあります。

www.lifenet-seimei.co.jp

出口さんは著作も多く、歴史や読書(本について)、またマネジメントや働き方、本業の保険やお金についてなど内容も色々な分野にわたります。

一つ読んでみようかな、と思い「本の使い方」をオーディブルで聞きました。

本の「使い方」

本の「使い方」

 

 この本な中で印象的だったのが

ビジネス書を読むよりは1冊の古典を読め、会社を経営する人は人と社会について理解しなければならない、という二つでした。

 会社を経営しているわけじゃありませんが、社会心理学講義を読みました。

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書)

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書)

 

これがすごく面白い。 

この本は観光客の哲学 ↓  と似た目的を持って書かれています。

ゲンロン0 観光客の哲学

ゲンロン0 観光客の哲学

 

 この二つの論考はともに「今の社会で異質なものに寛容であるために」をそれぞれのアプローチで実現するための方法(イメージ)を探っています。

 

社会心理学講義の著者である小坂井さんはフランスの大学で講義と研究をされています。フランスといえば来週、大統領選挙があるのですよね。

ネットの報道ではルペン氏失速、とありますが、この人って本物の移民排斥思想を持っていそうで怖い。トランプはテレビやネットの報道で見る限り、いろいろやっているけれど「ショーマン」な印象です。

 

仕事の方では、いろいろと気の重い案件が並んでいる。

一番の気の重さは、私のグループトップが私がいないところで私について「社会性がない」と発言したらしいこと。

具体的には「人の顔と名前が一致しない」くらいだと思うのですが、「社会性がない」は言葉だけを聞くと人格欠損みたいなのでやめてほしい。

これがなんで気が重いかと言いますと、仕事の成果とは全く関係しないからです。

が、とにかく、ひとつひとつの案件のdoneを目指してコツコツやろうね。

 

ま、あれこれありました。

 

2017年の春の応援歌

新しい年度が始まって、今日こそは朝寝坊する!と心に決めていたのに6時半には目が覚めてしまった。中年生活のリアルはこれであります。寝ていられません。

 

働き始めてから20年以上の時間がすぎ、そのあいだにわたしも少しは賢くなったりしているのかしら?とかんがえてみると、はたらいてお金があるときでも失業して苦しい経済状況のときでもすきでずっと続けてきたことに関しては自分なりの意見があります。

 

服とファッション、これについては貧乏なときでもずっと好きでした。

ずっとオシャレだった、ということではありません。服を買える時も買えない時も、手持ちの服をどうやって着るか、を考えるのが好きでした。

 

服とファッションは同じだろう?って、いやいや、そこは違いますよ。

 

ファッションってなんなのさ?については、ダイアナ・ヴリーランド(1903〜1989)によれば

「経済とその時代の社会的な状態によってつくりだされるリズム、それがファッション」

(チープ・シック:「ダイアナ・ヴリーランドの話を聞いてほしいのです」より)

という、なんとも抽象的なお答え。ですが、ファッションという社会現象を的確にあらわしていると思います。

 

服を着ることについては、もっと具体的なアドバイスがたくさん残されています。

 

私は、服装を見ると、どうしてもその人の人となりを想像してしまう。 ー中略ー 分別のある人は、服装に個性が出ないように気を配るものだ

フィリップ・チェスターフィールド(1694〜1773)「息子への手紙」より

 

奇抜さは女性の中にあるべきで、ドレスにあるべきではない

ガブリエル・シャネル(1883〜1971)「シャネル、革命の秘密」より

 

これらの言葉のほとんどは今でも通用すると思います。

上記に紹介した本の中でも特にチェスターフィールド卿が息子へ宛てた手紙を編纂した「息子への手紙」は服だけでなく、社会で生きていくために必要な技能(ビジネスレターの書き方)や身につけておくべき態度(身分の違う人と接する時、社会人になってからの読書の仕方)など、事細かな、お小言のようにも聞こえるアドバイスがならんでいます。

大学生から社会人を対象にしたマナー本の中では古典、と言えるものですし、ビジネス書、と言っても良い内容が含まれていますので、どれか一冊読むとしたら、この本がオススメです。

 

こういった古典と言える本の言葉に、わたしの経験から言えることを付け加えるとしたら、こんなかんじです。

あなたの印象を左右するモノは全て「ファッション・アイテム」と言って構いません。そのことに加えて、今はファッションアイテムとなるモノのカテゴリーが以前より増えています。

また、地域が変われば「安かった」が自慢話になることもあれば、「高かったのよ」が自慢なこともあります。

自分がいる場所の価値観がどのようなものなのかをよく観察しましょう。

伝統を重んじる場所ですか、それとも、とにかく今のノリが大事なんだ、というような場所でしょうか。

場所の持っている価値観と自分のそうありたい見た目、の二つがぶつからないルックスを考えることがあなたのファッションです。

 

頑張れよ、新社会人。

 

またねー。

 

⭐︎「息子への手紙」は現在は「息子よ、君はどう生きるか」というタイトルで出版されています。