沖縄離島村移住へ向けて、不要だったことなど(防備録)

今、住んでいる離島村に移ってきて、5年目に入りました。自分のための防備録として移住までのプロセスも含め、ふりかえってみたいです。

 

今から10年程前に東京から電車でダラダラと南下しながら沖縄に帰ってきたのですが、そのときの旅で日本の田舎の風景を見たことが「田舎に住むのはいいかも」と思いました。一度岐阜(飛騨高山)まで北上して、バスと電車でダラダラと貧乏な旅行をしました。

 

このときの旅で各地の銭湯を利用していたのですが、南に行くほどお湯がぬるくなっていくことが印象的でした。

 

バスと電車の旅だったので、地方都市→田舎→地方都市、という「地方都市巡礼」状態になるのですが、これが楽しかった。

このときの楽しさを日常生活に取り入れたい。このとき30歳くらい。

 

30歳でボンヤリと「田舎に住むことはできるのか?」と考え始めて、35歳で仕事を辞め37歳で今の島に来ました。

 

島に観光で来ていたときは、地元の知り合いができなかったのですが、身近な人の知り合いの知り合い(地元の人)というひとの紹介してもらいました。

 

このときにすごく気をつけたのが、 この人が地元でどのようなポジションにいるのか?でした。その人の仕事上の立場ではなく、単純に好かれているのか?嫌われているのか?でした。

私の場合は、地元でのポジションを知る前に、「この人、人の話聞いてないなー」ということを初対面で感じてしまい、知り合った初めから距離を置くようになりました。(ひどい、我ながら)このような状態だったので、移り住めるとは直前まで考えていませんでした。

 

仕事(アルバイト)がとんとん拍子で決まったので、面接から移住まで3週間程度でしたが、その島については十分なリサーチをしたわけではありません。

 

これらのことを振り返ってみて、

①仕事を中心にした移住でなければ、詳細なリサーチは必要ありません。

農業をしたい、漁業をしたい、などやりたい仕事に伴う移住でない限り、詳細なリサーチは必要ありません。

 

②普通に健康な人も、詳細なリサーチは必要ありません。

無医村、は存在しますが、人が住んでいる場所なら最低限の生活環境があります。その環境は観光旅行程度で十分に知ることができます。

 

③「田舎に仕事がない」は正しくは「田舎には自分にできる仕事がない」もしくは「田舎には自分のやりたい仕事がない」です。

移住していきなり、通年の雇用仕事は少ないです。が、仕事そのものが無いわけではなりません。短期雇用や地元の人がやりたがらない仕事はあります。最も大切なのはタイミングです。募集がかかるときにそこにいたか?で決まってしまうことがあります。

 

④田舎出身の友人のアドバイスは傾聴に値します。

私の離島移住については、離島出身の友人・知人は全員が猛反対。私のやろうとしていることに反対しながらもくれたアドバイスは本当に具体的に役に立ちました。

また、アドバイスとまでは行かずとも、なぜ反対するかを聞いたのは、今の生活の中でじわじわと効いてます。

 

このよーに、適当に始めてしまった離島暮らしが4年になり、これからどうなるのかわかりませんが、気負い無く新しい事を始めることがこれからもできますように。

 

またねー。