私たちは皆、違和感だらけの世界を生きている。(の?)

 

この絵の作者は石田徹也というひとです。

長い間、吉田戦車の絵だと間違えていました。

吉田戦車って、漫画以外にも油絵も描くんだ~」と思っていていました。画集にはしっかり「TETSUYA ISHIDA」とあるのに、なんにも見ちゃいませんね。

作者はもう亡くなっていて、生きていれば今40歳くらいかな?わりと若いうちに認められています。

他にもこんな絵を描いています。動画は1分未満です。

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ふざけているのか悲観しているのかわからない。画中の男性の表情が悲しそうなのと色使いが落ち着いているので、シリアスな絵なのかなと思えます。この絵が世界に対して違和感を現しているように思います。

「そんなとこで、なにしてんの?君!」と、声をかけたくなります。

現実にこんなこと ↑ できる人はいないけれど、こんな心情で飲み会に参加している人って、実際にいそう。

他の絵も日常の風景なのに、登場人物がヘン、世界中に対して違和感があるんでしょうか?画中男性がスケールアウト(他のものと大きさがつりあわない)していたり、変なところに入り込んだり。

現代的な妖怪の表現なのかしら?妖怪がいることになっている世界の方が人間として生きやすいのと同じように、このようなものが世界にはあると思った方が楽しいのかな。

 

妖怪がいることになっている世界の方が生きて生きやすいって、すんなり納得してもらえるのかしら。

 

作者は絵画にメッセージはないと答えていますが、そら、言葉で説明できれば絵は描かないでしょう。

美術関係ジャーナルよ、この絵と私のような「吉田戦車と間違えていました」という人にブリッジを架けておくれ!

 

この作者、生きていて描いていたら、今は何に対して違和感を持ったんだろう。

 

またねー。