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モノがもたらす幸せの質

ここのところ、仕事の提出物に追いまくられているのに、読書やブログを始めると止まらない。

この本で、すごく共感した部分が、産業構造の変化を説明している文章で

 

ものが人を幸せにした時代について書かれていた。(p226)

かつては、電気炊飯器が普及することによって家庭の主婦の睡眠時間が1時間延びたそうです。これは、すばらしい。そりゃー、ものを買うことで豊かになりますわなぁ。

(左上のシールがいい感じ。タッチのみなみちゃんかな?)

 

しかし、今の人の生活で「TVが5㎝薄くなって、君たちは幸せなのか?」と著者は問いかけています。

 

私は、今のおしゃれ雑貨、デザイン雑貨の流行を見ていると

 今はその行為が楽しくなるようなモノが必要とされているのだと、感じました。

 ↑ こんなものや

 ↓ このようなサイト を見ていると

hokuohkurashi.com

 

 皆、生活の中に喜びを取り戻したいのだな、と感じます。

また、この人も「生活の喜び」を追求している(たぶん)。

phaの日記

 

 

と、ごちゃごちゃとここまで見てきた結果、けつろんは

今の商品の価値は「情報交換できる」がくっついていないと価値が上がらない。

 

おそらく、今、始めて炊飯器を買う人でも

「米の炊き方」を聴く人はまれでしょうが、

文化鍋を買うときに米の炊き方について

全く不安のない人は少数派なのではないでしょうか

自然とお店の人との情報交換がくっつきますよね?

 

それと、もう一つ

以前なら、平田オリザさんのように出版できる人しか、「自分の意見を塊として見せる」事はできなかったけど、今ではブログを代表とする「まとまった意見を発信できる場所」が手段として用意されています。

そして、インターネット上のツールは「意見の交換」については向いている、だが「議論」にはむかない。

意見の交換とは、様々な意見をお互いに「そーゆーものの見方もあるのか」と感心し合うことで

議論は意見が違う者同士が合意点を探るため行うもの。

というふうに捉えています。

つまり、ネット上で出来る事って、情報交換までなのです。

少なくとも私には。

 

今日のおまけ。

平田オリザさんの著作を何冊か読みましたが、一番嬉しい効果は戯曲というものの読み方がぼんやりとわかってきて、以前より面白く読めるようになったこと。

 

一冊だけ理論書を読むならば これ ↓ がいいとおもいます。

 

演劇入門 (講談社現代新書)

演劇入門 (講談社現代新書)

 

 

演劇とはどういう芸術なのかという基本的なことが分かりやすく書かれているので、戯曲って何が面白いのかさっぱりわからなかった私のような人でも(多少)楽しく読めるようになりました。

kindleでは無料の戯曲作品も多いので、けっこうお得かもしれません。

 気に入ったのはこれです。

かもめ ??喜劇 四幕??

かもめ ??喜劇 四幕??

 

 

角川がシェークスピアの新訳を出していて、電子書籍だとかなりお得な値段設定をしています。

こちらは未読

 

 などなど、忙しいときに限って、面白そうなものと出会ってしまいます。

 

またねー。