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アートフェス

今の職場に移ってから、初めて夏休みを取ることにしました。5年ぶり、の休暇です。

旅行に行くことにしました。行き先は金沢21世紀美術館長岡市で開催される「会田誠展」にしました。

私的なアートフェスツアーです。

www.kanazawa21.jp

 

会田誠 | 企画展 - 新潟県立近代美術館

 

 

旅行に行く前に、私とアートの今までのつきあいを思い出しまとめてみたいと思います。

 

私は熱心な美術ファンではありません。大学で建築を専攻したので、ほんの少しデッサンのトレーニングを受けたくらいです。

現代美術に触れたのは、↓ ワタリウム美術館に通うようになってからです。社会人になってから、ですね。

(このような建物です。)

ワタリに行く道すがら、住宅建築の傑作、「塔の家」があります。この家が大好き。他人の家なのですけどね。

 

美術に興味があって、ワタリに通っていたと言うより、この通りが好きで、散歩のついでに覗いていた、というのが実態でした。正直、現代美術ってなんじゃらほい?くらいの感覚でしたし、少しは勉強して理解を深めようなどとはツユほどにも考えませんでした。

 

が、そのような乱暴な態度で現代美術に接していたとはいえ、ある程度の量を見ると、自分なりの見方が出来てきます。

そんで、美術史や技法等の理解もなく、タダその辺の人として現代美術を見た場合、現代美術の最大のチャームはなんだろう、というと

作家が生きていること

と感じました。

 

まれにですが、作品を見ていて腑に落ちるような感覚があるのです。

腑に落ちるような感覚を今、生きている人が作っているのだ。これが魅力だと思いました。

 

腑に落ちる感覚の何がいいかというと

気持ちが前に向く

感激して気持ちがざわつくというより

今まで整理できなかった感情が整理されて

気持ちが落ち着いて、前向きになる

というような

静かな気持ちになるのです

心が動くのに静かな時間がやってくる

という感じです。

 

この、感情が整理されるまでの紆余曲折に結構な時間がかかったりしますが、もともと不明瞭なアタマを一つしか持っていないのです、のんびりやっていくことに決めました。

 

と、ここまでは今までのまとめメモです。

 

で、本題は今回の旅をどうするか?なのですが

現代美術ねえ、、、、。うーん。そのフィールドの中のプレーヤーになることはないので、、、つまり、私がこれから美術作家やキューレーター、ギャラリスト、批評家になったりはしない。ので、この分野に触れて、何が得られるのか?に明確なものはありません。

 

何が得られるか解らないですが、この分野からなにか学べるとしたら

もっともビビットに学べる方法はおそらく

良いと思ったものを買うこと

だと考えました。これは市場に参加することで学ぶ事と同じです。

現代美術のマーケットが誰でも参加できる気軽なものであるかはわかりません。また、私が属している経済階層が対象になる市場だとも考えていません。

 

では、何をするかというと

 

値付け、プライシングです。

買うか・買わないか?買うなら幾らか?その価値は何か?その価値を一番高く買うのはどのような人か?また、まったく価値を見いださない人はどんな人か?

このようなことを幾つかの作品にたいして行ってみようと思います。

 

なぜかって?

面白いからです。

 

他にも地方都市への旅と言うことで、「地方都市の現代美術館は住民のプロファイルをどのくらい入れ替えるのか?」など見所はたくさんあると思います。

 

ひとり旅は初めてではありませんが、このようにテーマを絞った旅行は初めてです。

どんなことが起きるのかな

楽しみのような、怖いような、めんどくさいような、、、。

 

ま、とにかく飛行機のチケットは取ったので、あとは空港にたどり着けるかどうかだけ。

 

では、またねー。