若い人に学ぶ事

若い人が恐れていることが、突き詰めれば「貧困」なのではないか?

貧困 - Wikipedia

もっと正確に言えば

「貧困に陥った人」に対する社会の見捨て方

が怖いのではないだろうか、と感じました。

 

その様に考えるきっかけになったのは、このブログ ↓ を読んだからです。

kaya8823.hatenadiary.com

 

2年前のエントリですが、最後の方に著者の素直な気持ち(感想)が綴られていて、その内容が私には衝撃だったのです。以下、ブログからの引用です。

 

というわけで、ちきりんさんの『未来の働き方』には鼓舞される一方、一抹の不安も覚えるのでした。自分のような小心者には、「人並みの生活を得ないと貧困層になってしまう」という恐怖があるからです

(引用終わり。)

 

そうか、若い人はその様に考えるのか!おばちゃん知らなかったよ!という衝撃です。

5年くらい前から、私には若い人の気持ちが今ひとつ理解できない、と感じていました。気持ちがわからないと言うより、物事のとらえ方がさっぱり理解できませんでした。

「人並みの生活をしたい」とか「貧乏だけは絶対に嫌」などの言葉は若い人から個別の意見として聞いたことがありましたが、その二つをくっつけて、ここまではっきり何が怖いのかを示している文章を見たことがなかったのです。

人並みの生活とはおそらく人並みの給与のことだと思います。給与が低い生活のことを貧乏ではなくはっきり「貧困層」という言葉を選んでいるところに「抜け出せないのではないか」という感覚があるのだな、と思いました。

つまり、今は貧乏でもこの状態はいつまでも続かないし、将来は良くなる、という感覚は少なくとも(そのときの)著者にはないのです。

そして、この言葉が私が普段不思議に思っていた多くの若い人の言動の背景を説明してくれるのです。それだけ、貧困が身近にあるのですね。

ここからは、私の意見ですが(偏見とも言う)、著者が恐れていることは貧乏が引き起こす社会疎外の方だと思うのです。

 

現在の北条かやさんは著作も2冊出版されていて、BLOGOSなどに寄稿もしています。だいぶ仕事や生活についての考え方も変わったでしょうし、自信もついていることでしょう。今の「未来の働き方」への考えも聞いてみたいところです。

 

新著もあるようなので、若者の考えに触れてみようと注文しました。楽しみ。

 

整形した女は幸せになっているのか (星海社新書)

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またねー。