東京タラレバ娘のファイトクラブ

東村アキコ先生の「東京タラレバ娘1~3巻」を読んだら、女性版のファイトクラブなのか?というくらい、衝撃的でした。 

東京タラレバ娘(1)

東京タラレバ娘(1)

 

 第1巻の巻末おまけマンガでなぜタラレバ娘を書くことになったかを著者が説明していますが

「ひどい漫画を書いてやろう」

の言葉通り、耳が痛いエピソード満載のマンガです。しかし、基本ギャグマンガなので、楽しく読めます。主人公達の内面の風景が「爆発・落雷・地上が割れる」などで表現されていて、「そう、こういうとっきって、いっそのこと落雷にあいたいって思うよね?」と共感できました。

 

しかし、私の30代は経済的に自立するために必死でこんなに余裕がなかったよなー

と、主人公達の30代と自分30代が違いすぎて比較にならなかった。

お金の都合をつける為の仕事と自分のやりたいライフスタイル(田舎に住みたい)をどうやって両立させるか?

これが私の30代でした。

 

その30代も過ぎて、これからどのようなことで人生を充実させていこうかな?と、ふたたび次のステップに踏み出す時期になり、ちょうど、迷いが出始めている今にになって、10歳以上の年下の主人公達に共感しました。

 

仕事もどうにか低空飛行ながら軌道に乗せて、生活のスタイルもあり(マンガの中では居酒屋での女子会ですが)、さて、これからどうするか、という新しいステップです。

 

で、女子3人が男性社会でボコボコにされている段階が3巻目なのですが、このボコボコにされているのがファイトクラブににてるよなー、と思いました。

 大学を出て、働き始め、自宅のインテリアに凝って、それで、次は?という時にファイトクラブの元となる「殴り合い友達」に出会います。

 

理想を追い求めて、ボコボコにされるところも両作品の共通点だと思いました。

 

この、東京タラレバ娘、各巻末におまけマンガがついています。東村アキコ先生の素直な気持ちが書かれていて、このおまけ、私はとても好きです。特に3巻目の女性のお金の使い方についてのアキコ先生の考えは、女性に向かってこのようなことを言ってくれる人はなかなかいないので、貴重だと思います。

アキコ先生、よくぞ言ってくれました!素敵だ!

 

連載は続いているのでしょうか、次が楽しみです。

 

今日は、マンガと映画の紹介になってしまった。

 

またねー。