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ちきりん三部作を中学校1年生に勧めてみました

さて、私は勝手にChikirin著作物普及をしています。

私の村では小学校・中学校の朝の読書時間に地域の大人が「読み聞かせ」と称して絵本を読んだり、本の紹介をしたりする地域活動があります。私は独身者で子も持たないですが地域の活動として参加しています。

 

今までもエントリでブックトークの原稿をいくつか書いていました。先日やっと実際に中学校でブックトークが出来ることになり、行ってきました。

 

ブックトークの大まかな流れはこんな感じでした。

 

1 前説:読み聞かせではなく本の紹介をすることの説明

小学校までは私の好きな絵本をみなさんに読み聞かせしていましたが、みなさんは中学生になって少し大人になりました。なので中学校では私が読んで面白く、また、みなさんにも読んで欲しい本を紹介していきたいと思います。

2 導入:本のタイトルを声に出して読んでもらって、参加の意識を高める

今回紹介したのは

自分のアタマで考えよう

マーケット感覚を身につけよう

未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる (文春文庫)

の三冊でした。このタイトルをみんなで声に出して読んでもらいました。

また、ちきりんさんの認知度、インターネットの利用状況などすこしおしゃべりしました。

3 本題:なぜ中学生に読んで欲しいのかを話す

この3冊で一番読んで欲しいのは、「未来の働き方を考えよう」です。今とこれからの社会変化に合わせて、個人がどのように働くかについて書かれています。

次に読んで欲しいのは「マーケット感覚を身につけよう」です。これには変化していく社会状況で必要とされる能力について書かれています。

三番目は「自分の頭で考えよう」です。これは考える方法について書かれています。

これらに自分の体験や実際に一番使っている本は「自分の頭で考えよう」です、など大人でもこの本に書かれていることを実践するのだよ、という話をしました。

4 クロージング:知り得た情報をどうやって使うか、考える

最後に今日の本の紹介を聞いて、あるいは実際に読んでみてこの本を誰に読んで欲しいか、を考えてみてください。いつもみなさんが書いてくれる感想文を楽しく読んでいます。そこに書いてみてくださいね。

ブックトーク終了

 

ちなみに、中学校一年生のネットに関する認知の度合いは

・「ブログ」は聞いたことがあるが、読んだことはない。「ブログ」を知らなかったのは二人。

・ちきりんさんの認知度。残念ながら、ゼロでございました。

・ウェブ検索は日常的に使うか?これもゼロ!本当に?

・よく使うアプリはLINEで、半分の生徒が毎日使う。

といった感じでした。

 

後日、生徒の感想コメントが届きました。私のブックトークを聞いた生徒がどの本を誰に勧めたいのかを書いてくれています。

勧めたい本は、ダントツで

「自分のアタマで考えよう」

でした。

勧めたい人は、三つのグループに分かれていて

兄弟・姉妹、学校での先輩、身近な大人(両親ではない)

といったところでした。

 

私がこの質問で知りたかったことは、中学生がどの情報を誰と共有したいのか?だったのです。

感想文を読むと、「自分のアタマで考えよう」はタイトルから内容が想像しやすいことが生徒にインパクトを与えたようです。また、私が実際によく使うことが影響したのか。「未来の働き方」や「マーケット感覚」はまだ遠い将来と感じているか、聞きなれない言葉で消化しきれない、ということなのかしら、いまいち反応が鈍かった。

誰と情報を共有したいか?で「両親」が出てこなかったことが、私には結構ショックでした。「自分の将来について、親と話し合う」ってことを子どもの側からは望んでいない、というわけですかね?

うーん、お金出してもらわねばならないのに、結構のんきだ。

 

一年生はこんな感じでした。

 

またねー。