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応援しているのはアマゾンと公立図書館と(株)ゲンロンです

日本全国、明日には真冬がやってくるようです。沖縄も寒いです。最低気温が20度を切りました。これが沖縄の冬でございます。

 

私の冬の楽しみといえば、室内での読書や映画を見たりというものです。この数年で映画配信や本の通販や電子書籍販売がすごく充実しました。

ま、アマゾンのサービスがとても充実したものになった、ということなんですけどね。

 

読書環境については、公立図書館が出張図書館をしてくれることも、読書環境が良くなった大きな要因です。

そんなところに、朝のラジオで女ニュースを聞きました。

www3.nhk.or.jp

記事を要約すると

売れる本であるエンターテイメント系の本の大量購入や寄贈受け入れを制限してほしい

エンタメ系の本は出版社の経営の柱である

図書館とはともに出版文化を守るものとして協調していきたい

です。

 

一聴したときにすぐに思ったことは

読んでいる人のことは考えているのかな?

でした。

 

 私は図書館で借りて読んだ本でも、必要と感じたら購入します。電子本で読んだものも、これは紙の本でも持っておくべきだ、と感じたものは紙の本で購入します。

 

図書館も書店も本(著者)とのマッチングを決める場所であって、そのブラウジング(一覧性:ここでは書棚を見渡せること)の機能は今のところウェブサイトで全てを再現するのは難しいと思います。

 

ニュースで取り上げられているエンターテイメントの本はライトノベルやミステリー、ホラー、ファンタジー、エッセイなどの読み物のことだと思います。

エンターテイメントの本は個人の好き嫌いの差が大きいので、読んだことのない著者の本をいきなり購入するのはハードルが高いとき、図書館で試しに読んでみるといったことをしています。

そのようにして出会った著者に中村うさぎさんがいます。ショッピングの女王など大人向けに書かれたエッセイを人から借りて読み始め、女性センターの図書館(依存症のコーナーに置いてありました)で借りて読むようになり、今では買って読んでます。

 

現在、私に本を勧めてくれる人が身近にいないので、書評ブログや気に入っているブログで紹介された本を参考に、アマゾン、実店舗書店、図書館を使い分けています。

私の島から一番近い書店までフェリーに乗って80分+陸送30分なので、一番利用が多いのはアマゾンの電子書籍です。

 このような環境で多少の読書をするものとしては、電子で借りられて、買うときにどの形式(電子or紙)で買うかを決められるサービスがあればいいな、と思います。

アマゾンのアンリミテッド(電子書籍の配信サービス)は私の希望に近いサービスですが、月額980円払うにはあと一歩足りない感じです。

 

同じアマゾンで、音楽ならプライム会員の特典に付帯しているので、高く感じているかもしれません。

音楽だって、配信もしているし、データ販売、CDやレコードの販売を一つのアルバムで展開している商品はあります。実例はこれ。

MUSIC

MUSIC

 

マドンナの場合、アマゾンのサービス内部で配信とデータの販売・CDの販売とマーケットプレスでのレコード出品があり、配信のウェブサイトでこのアルバムを検索すると、配信曲の表示とともに「購入するならこちら」とそれぞれの形式で販売するページへの案内まであります。 

 こんな売り方ができるのはマドンナだからなの?かしら。

 

このマドンナのサービスの充実ぶりを見たときに感じたことが

アマゾンの音楽配信サービスって「マッチング機能」の一部をワークさせている

このアルバムを聴いたことのない人にとっても配信で「試聴」はできるし、購入しようと思えば、現在使えるフォーマット(データ・CD・レコード)全ての中から選べる。

えらいぞ!アマゾン。そりゃーgoogle検索でブラジルのアマゾン川より上位にくるのも納得だ!

 

それで、ですね。サービス内容の説明が長くなってしまいましたが、最初の出版団体の言い分についての私の意見は

1 出版社は書籍を「自分の売りたい値段で売れるブランド力」は失ったことを認めて再販制度の見直しをするか、ブランド力を回復するようにしてほしい

2 出版社のブランド力は「著者を見るける能力」に依存しているので、ネットで見つけた著者に執筆依頼を集中させる、出版企画は節度を持って行ってほしい

3 出版社のもう一つの力は、コンテンツに対して電子化も含めた「判型を決めること」なので、どのような人に読んでほしいかをイメージしましょう

 

なーんて、偉そうなことを書きましたが、ほとんどはこの人のいっていることの受け売りです。↓ 会いに行ける出版社社長、東浩紀さんです。

vimeo.com

(後半の一時間で出版業界に対してのあれこれを話していますので、ご参考までに。)

 

ちなみに、この動画で宣伝している「ゲンロン4」は直販サイトで購入しました。

私はアマゾン絶賛派、なのですけどね。

出版社のブランド力(信用)ってこういうことなのだな、と思いました。

 

じゃ、またねー。