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忘れたり、捨てたりしても残るもの

つれづれ 話し言葉

暖かかった一月が幻だったような気がしてくるくらい、寒い、です。最高気温は14度くらいですが、北風が強く吹いて、外出するのがためらわれます。

 

2月〜4月の間は休日をカレンダー通りに変更した。世間のイベントとカレンダーが一致するのが、なんだか便利だ、と感じています。

 

三浦瑠璃さん、という国際政治の研究者がトランプ政権について話すというので、ゲンロンカフェの中継を見た。が、見終わって覚えていることが「ミソジニーがなんとか」と「沖縄が生き残るための戦略」の話。肝心のトランプについて何を反していたか全く覚えていないので、慌てて見直したのですが、全く頭に入ってこない。

、、、きっと、私にとって大切なのは「ミソジニーへの対処」と「沖縄ってこれからどうするの?」なので、トランプがどうだ、が頭に入ってこないのだろう、と諦めました。

 

昨夏、伊集院光さんのラジオ番組に外山滋比古さんがゲスト出演していて

「普通の人の知性というのは話し言葉で聞いて忘れる、を繰り返すのが基本です。そういう生活の中で、覚えなければならないことは歌になったりする。」というお話をしていました。

私の住んでいるシマの季節季節の神行事で歌われる祝詞の内容がは「○月には田んぼの苗を用意する」など田植えのスケジュールが歌になっています。

外山さんの話にすっかり感心してしまい、著作を読んでみようと県立図書館にリクエストしたら3ヶ月ほど待たされました。人気があるんです。

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

 

この本の中では「書いて忘れる」方法を解説しています。

1986年の出版で、最初の「グライダー」というタイトルの章があります。学校で教えられる知識の学び方だけでは人間はコンピューターに負けてしまう、といった内容が書かれています。一読の価値、あります。

 

本書で提案されているのは「書いて忘れる」「一回寝る」「収斂(無用なものを捨てる)」などなど。

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 書いて、忘れる。やってみようと思いました。写真は昨年(左)と今年(右)の手帳です。

 

見て、聞いて、書いて、そして忘れる。これを繰り返す。

何が忘れがたいものとして残るんだろうか?

 

またねー