レコード聴いたり、本を読んだり。

生まれ育った家庭やご近所の住人、学校での友達や仕事での付き合いなどを通して親しい人やそう親しくもない人からの影響を受けて今の私が出来上がってきたと思います。その中でも特に影響が強いのは両親や兄弟・姉妹の好み、考え方・振る舞い方によるものだと感じています。

 

今日は周りから受けた影響を思い出した順につらつらと書いていきます。 

ライフスタイルの中でも友人関係の作り方や食・住まいとは違って、個人の趣味好みは変わりやすいと思います。

ど田舎に引っ越して7年目、どのように自分の好みが変わるのかと楽しみにしていました。

 

生活が落ち着いてみれば、よりベーシックなもの、子供の時から親しんでいるものを再び好きになっています。

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音楽を聴いたり、映画を見たり散歩したり、雑誌や本を読むのは、父から受け継いでいる趣味です。

音楽メディアはいくつか選択肢がありますが、これからの10年の生活で「家に帰ってきて音楽を聴く」というスタイルをやってみたかったので、レコードで聴くことにしました。

わたしの子供の頃のレコードプレイヤーとの違いは、スピカーがBluetoothで他のデバイスとも接続できること。

映画(配信)を見るときに音の環境が格段によくなり大満足です。

 

子供の頃の環境が大人になっても生活スタイルを左右することに気がついたのは、このシマに引っ越してきてからです。

わたしは勉強はしないですが、本・雑誌は読む、映画を見る、音楽・ラジオを聴くなどのライフスタイルがあります。テレビは持っていません。

シマで知り合った若い友人は勉強はするが、本はあまり読まず、テレビドラマを見て、映画は見ません。音楽・ラジオはこだわりがないみたい。

このライフスタイルの違いに良し悪しはありませんが、普段接するメディアの違いからわたしと友人の間には情報の質に違いがあります。

 

日記を書く趣味は、この本の影響です。

アンネの日記―完全版

アンネの日記―完全版

 

今では世界遺産にもなっている一人の少女の日記です。日記に名前をつけてお友達に手紙を書くように日記を書くというアイディアがかっこいいと思って、8歳の時から日記を断続的に書いています。

アンネの日記では日記はキティという名前だったと思います(うろ覚えです)。わたしは日記に名前こそつけなかったけれど、おしゃべりする言葉で日記が書けるのが気に入っていました。母親にねだってアンネと同じようにチェック柄の日記帳を買ってもらったのも楽しい思い出です。わたしは4人兄弟の末っ子で、持ち物のほとんどが誰かからのお下がりだったので「自分だけに買ってくれる」というのは、とても特別なことでした。

 

 ひとりで暮らしてみたい気持ちが強かったのも、生まれた時から年上の兄弟たちとの競争をする環境なので、つまり、大人数で狭いアパートに住む大変うるさい環境でしたので、静かな環境にに憧れていたのかもしれません。

一人っ子が羨ましかったのは、家に帰ると誰もいない、ことでした。

詩人の谷川俊太郎さんの日記の「暗い我が家は気楽でいい」には共感したっけな。

 

働き始めたときに親と一緒に住んでなかったことで、自分なりに「働くの物差し」を作ってきたけれど、両親が「働く」ってどのように考えているのかを知る機会がなかった。この先にきっかけがあればいいなと思う。

 

大概のことはどうでもいいことだ、って態度は父から譲られた価値観です。父は自分の好みから外れているものに関しては、こだわりがないを超えた「無関心」に近い。ただ、父が言葉でそのようなことを言うわけでなはく、日々の生活を通して「あ、おとうさん、これには興味ないんだな」って気付かされることがありました。

 

そしてあったこともない父のおじさんという人からは大学に進学するときに「田舎もんが多い大学がいいよ」と勧められました(電話で話しただけです)。このアドバイスは今でも値千金だと思っています。自分が負けてしまうような環境に進んでいくことはないんだ、と気がつかされました。

 

こんな感じでしょうかね?

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち

 

 この本を読んで、わたしも環境から受けた影響を考えてみました。すごく面白い本です。

 

じゃ、またねー。