あいトリについてあれこれ

今日は終戦記念日で、沖縄のカレンダーでも日本標準のカレンダーでもお盆最終日です。前回の沖縄・日本のお盆が重なった時の観光客の多さはびびるくらいだったけど、今年は少ない。台風の影響かしら。お客さんに備えて休みも取らずに出勤していたのに、空振りした気分である。

 

さて、今年の夏休みは8月の最後にあいちトリエンナーレに行く予定です。

展示の一部が中止されたりなど何かとメディアをにぎわせています。

 

あいトリ・プラン優先順位は、

1 豊田市美術館(建築物の方)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/dc/Toyota_museum_051.JPG/640px-Toyota_museum_051.JPG

 

2 ありトリ豊田にある日本建築:喜楽亭(建物・展示)

喜楽亭 | あいちトリエンナーレ2019

フリーの写真が探せなかった、現地で撮影してきます。

 

3 豊田市美術館(あいトリ展示・クリムト展)

twitter.com

 

4 名古屋市美術館(建築と展示) 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d7/Nagoya_City_Art_Museum01-r.jpg/640px-Nagoya_City_Art_Museum01-r.jpg

 

と言った感じで見て回りたいと思います。この順番に回るんじゃなくて、時間をかけて見たいもののの順番ね。

 

で、今現在で話題になっている「表現の不自由展」について

www.j-cast.com

これって、2012年に大阪市長だった橋下徹文楽への補助金をカットした時の経緯とマスコミの騒ぎ方がすごく似ていると思った。

私の理解では2012年の文楽騒ぎは

・橋下市長が文楽鑑賞の後「よくわからない」という感想を言った

・マスコミが市長の発言を「無教養」という文脈で報道

・マスコミと市長が対立する過程で「補助金の打ち切り」が出る

文楽側が市長との対話の場面に出席しない

補助金10パーセントカット実施

というような流れだったかと、ぼんやーりと記憶しています。

 

今回はあいトリ2019は

名古屋市長が「表現の不自由展・その後」の内容に不快感を示す

・同じような感想を持った人が関係各所に抗議電話をする

・ネットで拡散

・脅迫

・政治家同士の対立(名古屋市長が愛知県知事に対し、辞任ものだという発言)

・展示の中止決定

・えーっと、混乱は継続中

といったところでしょうか、、、、、

 

ここからなにを学んだかというと、、、ですね。

・政治家の文化・アートに対する見識はとても普通。見識があっったりするわけではない。

文楽は、橋下徹さんが取り立てて無教養、というわけではなくほとんどの人が詳しいガイドなど事前の情報(学習)なしには「よくわからない」と思います。

つまり普通の人の感覚と同じってことです。

表現の不自由も名古屋市長が内容が不愉快だって思うこと自体は、とても普通の反応なんじゃないかな、と思いました。

 

それが普通の人の感覚だからといって文楽補助金のカット」を支持しているわけではありません。

名古屋市長が愛知県知事に「責任を取って辞任を」ってのは(文化事業に対する)真っ当な反応だとは思っていません。(政治家としては正しいかもね?)

このようなやり方を良いとは思っていませんが、しかし、しかしですね、実際の反応がこのような「補助金カット」「辞任を」ってものであったってことは、よーく記憶しておこうと思っています。

 

文楽の場合はマスコミと市長の対立は「補助金カット」の前からありました。

あいトリはどーなのかしら?

 

アートとか文化って生活の中で「意地悪な気持ち」や「今の規範に合わないこと」をしれっと人の目に晒すことのできるフィールドだと思う。

そういう場所が社会のどこかにあるってのが私は好きなのです。

で、でね、やっぱりそういった場所があるからしんどい気持ちを立て直すことができたってのは私一人では無い、と考えています。

 

・アートの場合、来場者に「この展示は見ない」っていう判断をする機会提供といいますか、、、レーティング設計?ゾーニング設計?といいますか、その運営の設計は必要なのだと感じました。これって結局、「表現の自由」を守るためのテクニカルな部分なので、文化産業を提供する側の端っこにいるものとして、これって勉強しなきゃな、と思いました。

 

あー長かった。もう、寝るなり。。。

またねー。